丹羽孝希 初戦ストレート快勝でメダルへ好発進

2021年07月27日 16:24

卓球

丹羽孝希 初戦ストレート快勝でメダルへ好発進
男子シングルス3回戦を突破し、ガッツポーズする丹羽孝希 Photo By 共同
 【東京五輪第5日 卓球男子シングルス3回戦 ( 2021年7月27日    東京体育館 )】 男子シングルス3回戦で丹羽孝希(26=スヴェンソン)がヤング・ワング(スロバキア)を4―0でストレート勝ち。初戦を最高の形で飾り、メダル獲得へ勢いをつけた。
 苦手とするカットマン相手に丹羽が早いリズムで攻め、第1ゲームを11―6で先取。第2ゲームはリードされながらもがまん強くラリーも続け、盛り返して11―8で連取した。

 第3ゲームになると完全に丹羽のペース。フォアハンドで攻め、相手につけいる隙を見せない。11―3で圧倒した。第4ゲームはみごとな逆転劇を見せた。6―10から6連続ポイントでひっくり返し、4回戦進出を決めた。

 16年のリオデジャネイロ五輪では男子団体で銀メダルを獲得したが、シングルスでは8強に終わった。今回こそシングルスでも表彰台に乗る。

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