石川遼 スイング改造に手応え「2年半前に求めていた形を超えている」振り幅4段階メモも導入

2022年08月31日 16:21

ゴルフ

石川遼 スイング改造に手応え「2年半前に求めていた形を超えている」振り幅4段階メモも導入
プロアマ戦を終えた石川遼 Photo By スポニチ
 男子ツアーのフジサンケイ・クラシックは1日、山梨・富士桜CCで開幕する。09、10年覇者の石川遼(30=CASIO)はショットの距離感を合わせるため、振り幅を4段階に分け、飛距離を細かくメモ。「今まで距離感を合わせるのは感覚でやっていた」という天才肌が、より緻密さを求めている。
 クラブごと、まずは(1)フルショット、以下の3段階は振り幅を時計の針に見立て(2)フルから3時(3)10時から10時(4)10時から3時として、それぞれの距離をメモした。標高約1000メートルの富士桜CCでは通常より4~5%アップした飛距離が詳細に書き込まれた。2年半、取り組んできたスイング改造には「2年半前に求めていた形を超えている」と手応えを感じている。

 前週は最終日にスコアを伸ばし、調子を上げて乗り込んできた。「自分のやるべきことはショット。今週のラフは歴代でも一番深いのでは。フライヤーしたときの距離感、転がり方をチェックしながらラフの精度も上げていきたい。自分のコントロールできることはコントロールしたいという感じです」と話していた。

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