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霧島 右肘痛める 出稽古も痛み訴え途中で切り上げ

2023年07月05日 04:43

相撲

霧島 右肘痛める 出稽古も痛み訴え途中で切り上げ
佐渡ケ嶽部屋に出稽古し、豪ノ山(手前左)と相撲を取る霧島。右肘に痛みを訴えて途中で切り上げた Photo By 共同
 新大関・霧島(27=陸奥部屋)が4日、名古屋市西区の佐渡ケ嶽部屋に出稽古したが、右肘に痛みを訴えて途中で切り上げた。小結・琴ノ若らと18番取った後に患部を氷で冷やし、帰り際には「問題ない。大丈夫」とだけ話して車に乗り込んだ。
 右肘にはサポーターを施し、申し合いに臨んだ。右で突き放した際には、肘を曲げ伸ばしして気にする場面も。同じく出稽古で幕内・錦木や新入幕・豪ノ山と番数を重ねた後、土俵際でもつれた琴ノ若との2番目で投げを打ち、悪化させたようだ。

 注目の場所に向け「“さすが大関”と言われる相撲を取っていきたい」と意気込み、精力的に稽古を重ねてきた。仕上げの調整を行う段階で不安材料が浮上し、暗雲が垂れ込めてきた。

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