畑岡奈紗が66をマークして単独首位浮上「明日も自分らしく」悲願のメジャー初Vに王手

2023年07月09日 10:51

ゴルフ

畑岡奈紗が66をマークして単独首位浮上「明日も自分らしく」悲願のメジャー初Vに王手
18番、フェアウエーからのショットを放つ畑岡(AP) Photo By AP
 【全米女子オープン第3日 ( 2023年7月8日    米カリフォルニア州ペブルビーチ・リンクス(6505ヤード、パー72) )】 6打差5位から出た畑岡奈紗(24=アビームコンサルティング)が6バーディー、ボギーなしの66をマークし、通算7アンダーに伸ばして単独首位に浮上した。1打差の2位にアリソン・コーパス(米国)。悲願のメジャー初制覇を目指し、最終ラウンドを戦う。
 ムービングデーに畑岡が見事なチャージを見せた。1番パー4で第2打をピン左1・8メートルに寄せてバーディー発進して流れに乗る。前半で2つ伸ばして折り返すと、後半はその勢いが加速。17番パー3でピン奥3・5メートルにつけてつ目のバーディーを奪い、首位に並ぶ。その後、コーパスがスコアを落としたことで単独トップに立った。
 ホールアウト後の中継局インタビューでは「決勝ラウンド1日目ということで、気を引き締め直して臨めた1日だった。この風の中でボギーフリーでラウンドできたのは大きかったと思います」と納得の表情を浮かべた。

 2年前の21年大会では、プレーオフに進出も笹生優花に惜敗して涙を飲んだ。日米通算11勝を重ねた日本のエースは、今年目標を「メジャー優勝が一番。そこを目指していく」と定めていた。そして畑岡がかつて最も勝ちたいメジャーと語っていたのが現存する最古の女子メジャー、全米女子オープンだった。

 単独トップで迎える最終日。「あと1日になりましたけど、しっかりと明日も自分らしく、いいマネジメントをしてラウンドできればなと思います」と気を引き締めた。自身27度目の挑戦で悲願のメジャー初タイトルをつかむべく、運命のラスト18ホールを戦う。

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