大迫傑 超異例1万メートル2レースに出場 「いかに粘れるか。いい練習ができた」

2023年07月09日 04:45

陸上

大迫傑 超異例1万メートル2レースに出場 「いかに粘れるか。いい練習ができた」
男子1万メートルA 17位の大迫傑=網走市営陸上競技場 Photo By 共同
 男子マラソンで東京五輪6位の大迫傑(32=ナイキ)が8日、北海道・網走市営陸上競技場でホクレン中長距離チャレンジ第3戦の男子1万メートル2レースに出場した。1本目のBは28分14秒69で4位、約90分後のAは28分35秒36で17位だった。
 10月15日に行われる24年パリ五輪のマラソン代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」を見据え、異例の2レース出場。

 ともに28分台にまとめ「きつくなってから、いかに粘れるかを意識して走れた。いい練習ができた」とうなずいた。

 東京五輪前のMGCは3位で、その場では代表入りを決められなかった。一度は競技を離れながら、再び戦いの場に戻った。2度目の大一番へ「勝つつもりで準備する。まだまだ僕自身がしっかりトップレベルで活躍できるところを見せたい」と気概を口にした。

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