平幕・錦木が6連勝で単独トップ! 大関獲りの大栄翔は2敗目、豊昇龍&若元春は白星

2023年07月14日 17:53

相撲

平幕・錦木が6連勝で単独トップ! 大関獲りの大栄翔は2敗目、豊昇龍&若元春は白星
<大相撲名古屋場所6日目>阿炎(右)を強く押し込む錦木(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所6日目 ( 2023年7月14日    愛知・ドルフィンズアリーナ )】 大相撲名古屋場所は14日、6日目の取組が行われ、平幕の錦木(32=伊勢ノ海部屋)が小結・阿炎(29=錣山部屋)に押し出しで勝利。初日からの連勝を6、夏場所8日目からの連勝を14に伸ばして単独トップに立った。大関昇進を目指す3関脇は大栄翔(29=追手風部屋)が小結・琴ノ若(25=佐渡ケ嶽部屋)に引き落としで敗れて2敗目。豊昇龍(24=立浪部屋)は翠富士(26=伊勢ケ浜)に外掛けで勝って1敗をキープし、若元春(29=荒汐部屋)は明生(27=立浪部屋)をはたき込みで破って4勝2敗とした。
 今場所、横綱・照ノ富士、新大関・霧島(不戦勝)に加え、大関獲りの3関脇も全員破っている錦木は、難敵・阿炎が相手でも落ち着いて勝利。前日まで全勝だった平幕の高安と豪ノ山がともに敗れたため、優勝争いの単独トップに立った。

 4日目から出場の新大関・霧島は正代に突き落としで勝ち、2勝2敗2休とした。

 高安は阿武咲に押し出しで敗れて初日からの連勝は5でストップ。前頭4枚目まで番付を戻してきた元大関の朝乃山は王鵬を相手に盤石の寄り切り。連敗を阻止し、4勝目を挙げた。

 初日から5連勝だった豪ノ山は伯桜鵬との新入幕対決にはたき込みで敗れて初黒星。夏場所の十両優勝決定戦で圧倒するなど過去3戦3勝だったライバルに初めて敗れ、1敗に後退した。伯桜鵬は4勝2敗となった。

 北青鵬との身長差29センチ、体重差42キロ対決に臨んだ宇良は変幻自在な攻めを繰り出して勝利。土俵際の上手投げをしのぐと最後は北青鵬の背後に回って送り出しで激闘を制し、場内の大歓声を浴びた。

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