カー娘・藤沢五月 ボディメイクC出場はロコの仲間に相談 エンタメ性がカーリングの参考に

2023年07月24日 04:00

カーリング

カー娘・藤沢五月 ボディメイクC出場はロコの仲間に相談 エンタメ性がカーリングの参考に
ロコ・ソラーレの藤沢五月 Photo By スポニチ
 カーリング女子で18年平昌銅、22年北京銀と五輪2大会連続メダルを獲得したロコ・ソラーレの藤沢五月(32)が22日に茨城県水戸市で行われたボディメイクコンテスト「MOLA CUP」に出場。シークレットゲストとして登場し、ビキニクラスのノービスで3位、オープンで2位に入った。
 23日には大会を主催する「FWJ―FITNESS WORLD JAPAN-」の公式YouTubeチャンネルでハイライト動画を投稿。藤沢はインタビューでボディメイクへの思いなどを語った。

 これまでの氷上でのプレーなどからは想像もできないムッキムキの筋肉美の姿で登場した藤沢は、「あの藤沢五月なんですよね?」と言われると「“あの”でしょうか?」と笑った。なぜボディメイクコンテストに?という質問には「もともとスポーツやっていて、ボディビル系の方のYouTubeを見るのが好きだった。もともとトレーニングするのが大好きで、いつか、出てみたいと…」と明かした。

 しかし、カーリングの選手でもあるため「実際正直、オフしかできない。カーリングのチームの方にも若干無理言って『出ていい?』って言って、挑戦という形で出させてもらいました」とロコ・ソラーレの仲間の後押しもあっての挑戦と明かし、「カーリングと違う部分がたくさんあるんですけど、この大会に出たいと思ったのは、ボディメイクという部分もそうですし、同じスポーツの中でもエンターテインメント性がすごく高くて、そういった部分もすごくいいなあと思って」と藤沢。海外でのカーリングの試合では、国内の試合よりエンターテインメント性もあるとし、「もっとそういった部分をどんどんやっていきたい」と豊富を語った。

 出場前には「私はド緊張系なので。あと、普段ヒールを履くことがないのでコケるんじゃないかと…コケちゃったらごめんなさい」と語った藤沢。演技を終えると「いやあ、駄目でした。なんか思ったより、緊張しましたね」と語り、ビキニクラスで3位となった後には「できることなら優勝したかったですけど、楽しめました」と言いながらも悔しさが入り混じった表情を見せていた。

 今後のボディビルでの挑戦については「まだカーリングの方の現役も継続させていただいてるので、いつとは言えないんですが」と消極的ながらも「もしチャンスがあれば」と語っていた。

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