【豊昇龍と一問一答】「泣いちゃダメだって思ったけど我慢できなかった」初優勝&大関を決め涙の理由

2023年07月24日 16:19

相撲

【豊昇龍と一問一答】「泣いちゃダメだって思ったけど我慢できなかった」初優勝&大関を決め涙の理由
優勝一夜明け会見を終え、自身が掲載された本紙を手に笑顔の豊昇龍(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲名古屋場所で初優勝を果たし、大関昇進を確実にした関脇・豊昇龍(24)が24日、名古屋市南区の立浪部屋で一夜明け会見を行った。
 ――昨日はよく眠れましたか?

 「そんなに眠れてないです」

 ――お祝いのメッセージは何件ぐらい来ましたか?

 「LINEで300件以上来てましたね。まだ返してない人多いですけど。みんな自分のことを応援してくれているんだなと思ってうれしかったです」

 ――千秋楽の伯桜鵬戦はプレッシャーあった?

 「意外と大丈夫でした。硬くなるとかなかったです」

 ――番付上位として負けられない気持ちあった?

 「勝負の世界なのでしっかり勝ち取らなくちゃいけないし、絶対負けないって気持ちで土俵に上がりました。まあそのうち(伯桜鵬は)幕内上位に来るんじゃないですか、また相撲取りたいですね」

 ――北勝富士との決定戦に臨む心境は?

 「ここまで来たんだから、やるしかない、やってやるぜって気持ちでした」

 ――優勝を決めて最初に頭に浮かんだことは?

 「今まで相撲をやっていてたくさんケガしたので、痛めてなかったらもっと早く(出世できた)とか考えたこともあったけど…いろいろ出てきて涙も出てきた。泣いちゃダメだって思ってたけど我慢できなかったですね」

 ――これで10場所連続勝ち越し。強くなれた要因は?

 「稽古でしっかりやることやったんで、後は本場所で見せるだけって思ってました。稽古しなかったら強くなるわけないので、やっぱり一番は稽古です」

 ――これまでで一番悔しかったことは?

 「ケガをした時です。初場所の足首外れたときが一番悔しかったです」

 ――得意の型は今後も作らず?

 「型がない方がいいのかなと自分では思ってます。そっちの方が自分にとっては良いと思います」

 ――来場所に向けての思いは?

 「まだ場所終わったばかりなので何も考えてないです。まずはちょっと休みたいです」

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