男子110m障害の泉谷駿介に世界陸上金の期待 為末大氏「本当にメダルはおろか世界一になるかも」

2023年07月24日 18:29

陸上

男子110m障害の泉谷駿介に世界陸上金の期待 為末大氏「本当にメダルはおろか世界一になるかも」
男子110メートル障害の泉谷 Photo By スポニチ
 陸上の世界最高峰リーグ「ダイヤモンドリーグ(DL)」第10戦が23日、英国・ロンドンで行われ、男子110メートル障害の泉谷駿介(住友電工)が快走した。
 追い風1・3メートルの好条件下で、自身が保持する日本記録まで0秒02の13秒06で2位。世界選手権連覇中のグラント・ホロウェー(米国)に食らい付き、0秒05差でフィニッシュした。

 6月の第6戦(ローザンヌ)は強豪不在の中でDL初優勝。今大会は繰り上がりでの出場だったが、21年東京五輪金メダルのハンスル・パーチメント(ジャマイカ)に先着した。8月の世界選手権(ブダペスト)では、この種目初のメダルどころか頂点も狙える。

 男子400メートル障害で世界選手権で2度、銅メダルを獲得した為末大氏も、自身のツイッターで「本当にメダルはおろか世界一になるかもしれません」と大きな期待を込めていた。

おすすめテーマ

2023年07月24日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム