大の里、高橋、石崎改め朝紅龍、向中野改め天照鵬の4人が新十両決定 日体大から3人同時昇進は史上初

2023年07月26日 10:08

相撲

大の里、高橋、石崎改め朝紅龍、向中野改め天照鵬の4人が新十両決定 日体大から3人同時昇進は史上初
大の里 Photo By スポニチ
 日本相撲協会は26日、愛知・ドルフィンズアリーナで秋場所(9月10日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議を開き、大の里(23=二所ノ関部屋)、高橋(24=二所ノ関部屋)、石崎改め朝紅龍(あさこうりゅう、24=高砂部屋)、向中野改め天照鵬(てんしょうほう、20=宮城野部屋)の4人の新十両昇進が決まったと発表した。また、名古屋場所で幕下優勝を果たした時疾風(26=時津風部屋)の再十両も決まった。
 大の里、高橋、石崎改め朝紅龍の3人は日体大相撲部出身。上から朝紅龍、高橋、大の里の順でそれぞれ1学年違い。団体優勝した20年12月の東日本学生リーグ戦(9人制)では高橋優太(高橋)が先鋒、中村泰輝(大の里)が二陣、石崎拓馬(朝紅龍)が六陣を務めていた。学生相撲出身力士が3人同時に新十両昇進を果たすのは、97年夏場所の大碇(同志社大)、海鵬(日大)、時津海(東農大)以来26年ぶり。同一大学から複数の同時新十両は、06年初場所の豊真将と里山(ともに日大)以来17年ぶり。同じ大学から3人もの同時昇進は史上初のことだった。日体大からは、昨年名古屋場所の欧勝馬以来12、13、14人目の関取誕生となる。

 また、高橋と大の里は同じ二所ノ関部屋。同部屋からの同時関取誕生は、12年秋場所の慶天海と丹蔵(ともに阿武松部屋)以来11年ぶりとなる。

 向中野改め天照鵬は、鳥取城北高出身で同部屋の幕内・北青鵬は1年先輩、伯桜鵬は1年後輩にあたる。同校出身では春場所の伯桜鵬に続いて18人目の関取誕生となる。

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