【バドミントン】大堀彩、仕切り直し好発進「精神的ダメージあった」協会書類不備騒動から立ち直った

2023年07月26日 20:27

バドミントン

【バドミントン】大堀彩、仕切り直し好発進「精神的ダメージあった」協会書類不備騒動から立ち直った
大堀彩 Photo By スポニチ
 【バドミントン・ジャパン・オープン第2日 ( 2023年7月26日    東京・国立代々木競技場 )】 各種目の1回戦が行われ、女子シングルス世界ランキング26位の大堀彩(トナミ運輸)は同45位のインド選手を2―0のストレートで下し、2回戦に進んだ。35分で圧倒し「まずまずのスタート」と語った。
 大堀は今月上旬のカナダ・オープンに出場予定だったが、日本協会側の入国申請に関する提出書類の不備で派遣中止を余儀なくされていた。パリ五輪選考レースまっただ中での不手際に「今は本当に大事なので…うーんというのがあった。精神的なダメージは少なからずあった。試合しているのを見ると何で行けないんだろうと。なるべく早く切り替えるようにした」と振り返った。その期間中はチームのスタッフと技術面以外のフィジカルを1から鍛え直したという。

 最大2枠のパリ五輪選考レースは日本勢3番手の28位につけている。夢舞台へ向けて「みんなにチャンスがある。チャレンジャーの気持ちで臨む」と大堀。初戦敗退だった先週の韓国オープンから仕切り直しの今大会。対戦相手のレベルも一気に上がる27日の2回戦に向けて「自分から崩れないようにしたい」と気合を入れた。

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