小鯛竜也が3差4位に浮上!255ヤードの難関8番パー3でバーディー「2打どころか1・5くらいの価値」

2023年07月28日 18:48

ゴルフ

小鯛竜也が3差4位に浮上!255ヤードの難関8番パー3でバーディー「2打どころか1・5くらいの価値」
<第90回日本プロゴルフ選手権大会2日目>18番、ティーショットを放つ小鯛竜也(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフツアー  日本プロ選手権第2日 ( 2023年7月28日    北海道 恵庭CC 7441ヤード、パー72 )】 17位から出たツアー通算1勝の小鯛竜也(33=フリー)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算4アンダーで首位と3打差の4位に浮上した。名物ホールの後半8番パー3でチップインバーディーを奪い、難関コースの攻略に成功した。
 今季から取り組んでいるドローのショットが幸運を呼び込んだ。実測255ヤードと距離がある名物ホールの8番パー3。4Iでドローをかけたティーショットは池とエッジの間の深いラフに着弾。本来ならピンチとなるが「奇跡的にティーアップしたみたいなライでラッキーでした(笑い)」と小鯛。残り20ヤードからチップインでバーディー。「2打どころか1・5くらいの価値です」と笑った。

 17年10月のマイナビABCチャンピオンシップでツアー初Vを飾った。その後、優勝から遠ざかるが、前週、ツアー外の北陸オープンを制し、今大会出場権をつかんだ。

 「優勝する感覚を思い出した」

 技術面でも持ち球のフェードに加え、今オフから取り組んできたドローを勝負どころでも打てるようになった。前回優勝は最終日が台風で中止となり、3日間開催に短縮されたもの。今度こそ4日間を戦うメジャーで6年ぶりのツアー2勝目を狙う。

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