【バドミントン】奈良岡功大、逆転初4強「できること全力で」81分死闘で強敵撃破 ジャパンOP

2023年07月28日 16:25

バドミントン

【バドミントン】奈良岡功大、逆転初4強「できること全力で」81分死闘で強敵撃破 ジャパンOP
奈良岡功大 Photo By スポニチ
 【バドミントン・ジャパン・オープン第4日 ( 2023年7月28日    東京・代々木国立体育館 )】 各種目の準々決勝が行われ、男子シングルスで世界ランク4位の奈良岡功大(FDWグループ)が、同5位の強敵・石宇奇(中国)を2―1の逆転で撃破し、自身初の4強に進んだ。「ベスト4に来られてうれしい。奈良岡コールが聞こえて力になった」と語った。
 第1ゲームを失ったが、第2ゲームで「スピードを上げようと思った」。強打主体に組み立て、相手を翻弄(ほんろう)した。81分の熱戦が終わると、コート上で大の字になり「良かったあ、って感じです。うれしかった」と振り返った。

 同種目では他の日本勢が姿を消しており、奈良岡が最後のとりでとなった。18、19年=桃田、22年=西本(20、21年は中止)と日本勢が3大会連続で制しており、記録継続にも期待がかかる。順当なら準決勝で東京五輪金メダルで世界ランク1位のアクセルセン(デンマーク)と激突。奈良岡は「できることを全力でやりたい。プランはない。相手も強い。自分のマックスを出さないといけない」と気を引き締めた。

おすすめテーマ

2023年07月28日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム