全農杯全日本卓球選手権(ホープス・カブ・バンビの部)開幕 4年ぶり有観客で実施

2023年07月28日 18:00

卓球

全農杯全日本卓球選手権(ホープス・カブ・バンビの部)開幕 4年ぶり有観客で実施
全農杯2023年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)開会式で激励した全農の岡八寿博広報・調査部広報SR課課長 Photo By スポニチ
 「全農杯2023年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)」(スポニチ後援)は28日、兵庫・グリーンアリーナ神戸で開幕した。新型コロナ対策で20年は中止、一昨年と昨年は男女別開催だったが、今年は4年ぶりの男女同時開催、有観客での実施。都道府県予選を勝ち抜いた選手やシード選手ら1010人が参加した。
 開会式では大会に特別協賛している全農の岡八寿博広報・調査部広報SR課課長が「私たちは“アスリートの活躍をニッポンの食で支える”をスローガンに、トップ選手、次世代を担う皆さんを、食を通して応援しています。成長期の皆さんにとって栄養バランスの取れた食事をするのは大切。日々の練習も試合での活躍も健康で元気な体がなければ続きません。食べることの大切さを知っていただきたい」と激励の言葉を送った。

 木原美悠(木下グループ)の弟で、地元・兵庫の木原寿馬(ALL STAR)は「日頃の練習の成果を発揮し、正々堂々と闘いに取り組む」と選手宣誓を行った。午後からはカブ(小学4年以下)男子に出場し、危なげなく第1ステージを通過した。

 カブ女子では、一昨年のバンビ(小学2年以下)、昨年のカブを制した松島美空(京都カグヤライズ)が実力を発揮して29日の第2ステージに進んだ。「誰とやっても向かっていく気持ちが大切。そのことを気を付けました」と振り返った。

 ホープス女子(小学6年以下)では、世界卓球などで活躍した海偉さん、杏さんを両親に持つ小西紅偉(Global Athlete)が、5年生ながら楽々と第1ステージを突破した。ベンチには自ら父・海偉さんが入るように要望。「パパがベンチに入るといつも負けていた」というが、大舞台でジンクスを打破した。

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