愛称は「海鷲」、戦力は充実　ラグビー日本代表　明日トンガ戦

2023年07月28日 16:23

ラグビー

【ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2023パシフィックネーションズシリーズ第2戦日本―トンガ（ 2023年7月29日大阪・花園ラグビー場）】世界ランキング12位の日本代表はあす29日、同15位のトンガと対戦する。

　☆対戦成績　日本の9勝9敗と五分。最後の対戦はW杯日本大会前の19年8月3日、今回と同じ花園で対戦し、日本が41―7で圧倒した。WTB松島＆福岡の“ダブルフェラーリ”らが計5トライを奪った。
　☆夜桜　日本代表が着用するのは青を基調としたセカンドジャージーで、W杯フランス大会に向けた新調後は初めて。ファンの間では桜のエンブレムが深い青色に映えることから「夜桜」「夜桜ジャージー」と呼ばれ親しまれている。
　☆トンガルーツ　日本ラグビーとトンガは切っても切れない縁があり、今回の登録メンバー23人の中ではヴァル（埼玉）、ファカタヴァ（BR東京）、ヘル（東京ベイ）、タタフ（東京SG）の4人がトンガ出身。メンバー外でもハラシリ（横浜）らがトンガ出身だ。
　☆トンガ代表　愛称はイカレ・タヒ（海鷲）、ヘッドコーチは元オーストラリア代表でW杯優勝経験や日本でのプレー経験（クボタ）もあるトウタイ・ケフ氏。代表資格ルールの変更により、元オールブラックスのピウタウ（来季静岡）、元豪代表のフォラウ（浦安）らオセアニアの2強国から代表籍を変更した選手が多く、19年W杯当時に比べて戦力は充実。サモア、フィジーと同様に、世界中に優れたラグビー選手を輩出している。