【世界陸上】男子400mの佐藤拳太郎、44秒77の日本新!!“最古”の記録を32年ぶりに0秒01更新

2023年08月20日 17:30

陸上

【世界陸上】男子400mの佐藤拳太郎、44秒77の日本新!!“最古”の記録を32年ぶりに0秒01更新
男子400メートル予選で日本新記録をマークした佐藤拳太郎(AP) Photo By AP
 【陸上・世界選手権第2日 ( 2023年8月20日    ハンガリー・ブダペスト )】 男子400メートルで佐藤拳太郎(28=富士通)が、予選1組で44秒77の日本新記録をマークして2位に入り、22日(日本時間23日)の準決勝に進出した。
 91年に高野進がマークした44秒78を32年ぶりに更新。このタイムはトラックの五輪種目で最古の日本記録として長きにわたりレコードブックの頂点に君臨していた。

 大舞台で自己ベストを一気に0秒23更新した佐藤拳は、「予選から積極的にいくしかなかった」とし、「まだ目標の1つ。日本記録は絶対に出さないといけないと思っていたので、ここで満足せず、準決勝もこれ以上にタイム上げて決勝に進出できるように頑張ります」と闘志を高めた。

 ◆佐藤 拳太郎(さとう・けんたろう)1994年11月16日、埼玉県出身の28歳。狭山ヶ丘中から埼玉の豊岡高に進み、城西大から富士通に入社。今大会までの自己ベストは45秒00だった。1メートル73。

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