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オートミールをご飯代わりにすれば痩せる？管理栄養士の回答

2023年08月28日 09:00

オートミールをご飯代わりにすれば痩せる？管理栄養士の回答
オートミールダイエットがトレンドになり、白米の代わりに置き換えようか考える人も増えています。ここでは、ごはんをオートミールに変えることでどんなメリットがあるか、「オートミールをご飯代わりにすれば痩せる？管理栄養士の回答」 […]

オートミールダイエットがトレンドになり、白米の代わりに置き換えようか考える人も増えています。ここでは、ごはんをオートミールに変えることでどんなメリットがあるか、「オートミールをご飯代わりにすれば痩せる？管理栄養士の回答」から抜粋してお届け！

Q.オートミールで痩せたとか最近耳にしますが、白米をオートミールに変えるとダイエットに好影響はありますか？

A.オートミールに置き換えることで、カロリーと糖質を抑えることができる

1食分をオートミールに置き換えると白飯よりもカロリーを半分に抑えることができますし、糖質摂取量は1食あたり20g前後のため、糖質コントロールもできます。

オートミールには食物繊維も多く含まれているため、腸内環境のサポートにも繋がります。

オートミール（1食あたり約30g）

エネルギー105kcal、糖質17.9g

白米（1食あたり約150g/お茶碗一杯分）

エネルギー234kcal、糖質53.4g

ダイエットに効果的なのはオートミールと言えそうですが、よくお米と混ぜていただくことが多い玄米や発芽玄米、もち麦なども栄養価が高い食品として注目されています。

独特な風味はあるものの、味は白米に近い感覚で食べることができるので、お米が食べたいときにはこういったものも活用し、気分転換しながら食事を楽しむことをオススメします。ダイエットは継続が命ですからね！

もちろん白米にもメリットはたくさんある！

白米は繊維が少ないぶん消化がよく、吸収にも優れているという特徴もあります。もしダイエット中であれば、以下の食べ方を意識するとよいでしょう。

食物繊維とともに摂取する

不溶性食物繊維（野菜、大豆、きのこなど）や水溶性食物繊維（海藻、納豆、なめこ、おくら、モロヘイヤなど）と一緒に食べる。

玄米や雑穀、麦と混ぜて食べる

白米と玄米を半分ずつ混ぜて炊いたり、白米と雑穀米、もち麦や押し麦を混ぜて食べることで食物繊維やビタミン・ミネラルなどをプラスαすることができる。

主菜（肉や魚などたんぱく質を多く含むもの）や副菜（野菜や海藻、きのこなど食物繊維を多く含むもの）と一緒に摂取する

血糖値の上昇がゆるやかになる。

ほかほかより冷めたごはんにする

冷めたごはんに多く含まれるレジスタントスターチ（難消化性でんぷん）が、血糖値の上昇をゆるやかにする。

一般に常温で1時間程度冷ますとよいとされ、おにぎりにしたり、お弁当のごはんを温めずに食べれば、白米はダイエット向きといえる。

＜Edit：編集部＞

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