大相撲秋場所番付発表 錦木が史上3位のスロー新三役昇進 琴ノ若は新関脇昇進で父に並ぶ

2023年08月28日 06:00

相撲

大相撲秋場所番付発表 錦木が史上3位のスロー新三役昇進 琴ノ若は新関脇昇進で父に並ぶ
錦木 Photo By 代表撮影
 日本相撲協会は28日、大相撲秋場所(9月10日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表し、錦木(33=伊勢ノ海部屋)の新三役昇進が決まった。06年春場所の初土俵から所要103場所をかけての昇進。玉龍、琴稲妻に続く史上3位のスロー記録で、33歳0カ月は戦後6位の年長記録となった。
 琴ノ若(25=佐渡ケ嶽部屋)の新関脇昇進も決定。父でもある師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・初代琴ノ若)の地位に並んだ。名古屋場所は三役で自身初の2桁勝利となる11勝を挙げ、秋場所では大関獲り足固めに挑む。

 また、翔猿(31=追手風部屋)の3場所ぶりの再小結、熱海富士(20=伊勢ケ浜部屋)の5場所ぶりの再入幕、輝(29=高田川部屋)の2場所ぶりの再入幕も決まった。熱海富士は名古屋場所、西十両筆頭で11勝を挙げており計算上では7枚上がるはずだが、なぜか番付は3枚しか上がらず。先場所の豪ノ山、先々場所の朝乃山らに続いて、十両からの昇進者には極めて厳しい番付編成となった。

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