【ラグビーW杯】サモア、アルゼンチンに惜敗も収穫 マプスアHCは日本戦へ切り替え「次のステップに」

2023年09月23日 06:30

ラグビー

【ラグビーW杯】サモア、アルゼンチンに惜敗も収穫 マプスアHCは日本戦へ切り替え「次のステップに」
<アルゼンチン・サモア>試合開始直後、パイアアウアがカレーラスに危険なタックルをして一時退場(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組   サモア10―19アルゼンチン ( 2023年9月22日    サンテティエンヌ )】 世界ランキング11位のサモアは同10位のアルゼンチンとの接戦に10―19で敗れ、1勝1敗となった。28日(日本時間29日午前4時)にはトゥールーズで、同14位の日本と激突する。
 サモアは試合開始35秒、ハイボール処理に向かったFBパイアアウアに危険なプレーがあったと判定され、イエローカードで一時退場。いきなり数的不利な状況の戦いを強いられたが、粘り強い防御を披露し3―13で折り返した。

 後半35分には、途中出場したフッカーのマロロがトライを奪ったが、あと一歩及ばず。セイララ・マプスア・ヘッドコーチ(HC)は試合後の会見で、ボール支配率が38%だったことに触れながら「アルゼンチンのようなレベルの(高い)チームとの試合で(約)40%のボール支配率で勝つのはかなり難しい」と振り返りつつ、接戦に持ち込んだ内容に「チャンスをいくつか作り出した」と収穫を口にした。

 次戦はともに1勝1敗の日本と戦う。指揮官は「6日後にまた大きな試合が控えている。この負けをしっかりと受け止めて、すぐに次のステップに進まなければならない」と見据えた。

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