佐藤駿はSP83・62点「シーズン最初としては凄い良かった」東京選手権

2023年09月23日 15:08

フィギュアスケート

佐藤駿はSP83・62点「シーズン最初としては凄い良かった」東京選手権
<フィギュアスケート東京都選手権 男子SP>演技する佐藤駿(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 フィギュアスケート東京選手権の第2日が23日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。男子SPで昨季GPファイナル4位の佐藤駿(エームサービス/明大)は83・62点をマークした。
 新SP「リベルタンゴ」を演じ、冒頭の4回転―3回転の連続トーループでは後半のジャンプで着氷が乱れるも、続く4回転フリップ、トリプルアクセルを着氷。「凄い惜しい失敗をしてしまった」と振り返りつつ「他の部分は小さいミスがあったが、まとめ上げることができた。シーズン最初の試合としては凄い良かった」と語った。

 「いろんな4回転に挑戦している」と言い「ループ良ければフリップが悪かったり。全部が良い日がない。試合の時々で決めていければ」とジャンプの選択はまだ流動的だが、今季のこだわりはスケーティング。「ジャンプよりスケーティングを練習している。スケーティングを評価していただけたらうれしい」と語り、この日の演技については「タンゴ風になっているので、しっかりタンゴを演じきれるように頑張りたい」と前向きに語った。

 フリーに向けては「フリーは体力が大事。体力持つように頑張っていく」と意気込む。今季の目標に定めるのが年末の全日本選手権での結果。「全日本に照準を合わせて、全日本で完璧な演技したことないので、良い演技ができるように調整していく」と決意を込めた。

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