バスケ高校選手権 「スラダン」作者・井上雄彦さん次男 慶邦主将不発で駒苫敗退

2023年12月24日 05:10

バスケット

バスケ高校選手権 「スラダン」作者・井上雄彦さん次男 慶邦主将不発で駒苫敗退
<広島皆実―駒大苫小牧>シュートを放つ慶邦主将 Photo By 共同
 全国高校バスケットボール選手権の第1日は23日、東京体育館などで男女各60チームが出場して開幕し、1回戦が行われた。男子は漫画「スラムダンク」の作者・井上雄彦さん(56)の双子の次男・慶邦主将(3年)の所属する駒大苫小牧(北海道)が広島皆実に72―81で敗れた。女子は5年ぶりの優勝を目指す岐阜女が富岡東(徳島)に102―62で大勝して好発進した。
 ベンチスタートの井上は4分39秒の出場で無得点に終わった。背番号は父・雄彦さんの描いた天才シューター三井寿と同じ14。3本の3点シュートを決められず「キャプテンとして情けない」と涙した。

 北海道大会からコートに立つ時間は短かったが、ひたむきな姿勢とチームをまとめるキャプテンシーで貢献。双子の兄・大道は米国にバスケ留学中。父がスタンド観戦する前で目標の8強はならなかったが、全力のプレーを見せた。

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