松山英樹、54位に後退 パット苦戦に「迷子になってる」 米男子ゴルフ

2024年01月07日 10:36

ゴルフ

松山英樹、54位に後退 パット苦戦に「迷子になってる」 米男子ゴルフ
54位に後退した松山(AP) Photo By AP
 【米男子ゴルフ ザ・セントリー第3日 ( 2024年1月6日    ハワイ州カパルア・プランテーション・コース7596ヤード=パー73 )】 24年シーズン初戦の第3ラウンドが行われ、46位から出た松山英樹(31=LEXUS)は1イーグル、1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76と落とし、通算4アンダー、215で54位に後退した。66をマークしたクリス・カーク(38=米国)が通算21アンダーで首位。今大会は年に8度開催される格上大会の一つで賞金総額は2000万ドル(約29億円)。昨季ポイントランク上位50人と昨年ツアー優勝者の計59人が予選落ちなしで争う。
 インから出た松山は301ヤードの14番パー4で、手前のバンカーから直接沈めてイーグル。幸先よくスタートしたが、次の15番でダブルボギーとすると、悪い流れとなりズルズルとスコアを落とした。終盤の8、9番は連続ボギー。下位に沈んだとあって、ラウンド後の中継局のインタビューでははさえない表情。特にパッティングに安定感が欠けたこともあり、「昨日までと同様、良いストロークをしても入らなかった。打ち方を変えてしまって、迷子になっていますね」と漏らした。前日は「迷子になるようなところではない」とショットに関しては手応えを語っていたが、復活への試行錯誤は続いている様子。「上位に出るためにはもう少し安定しないといけない。そのためにも明日、有効に使っていきたい」と最終日の18ホールでヒントをつかみたい考えだ。

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