照ノ富士 進退懸かる初場所出場へ好調アピール 申し合い稽古計9番で様々な取り口試す

2024年01月07日 04:20

相撲

照ノ富士 進退懸かる初場所出場へ好調アピール 申し合い稽古計9番で様々な取り口試す
申し合い稽古を行った照ノ富士(中央)(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲初場所(14日初日、東京・両国国技館)に向けた伊勢ケ浜一門の連合稽古が6日、都内の宮城野部屋で行われ、横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)が計9番の申し合い稽古を行った。
 同部屋の十両・錦富士と幕内・宝富士を相手に8勝1敗。得意の右四つで一気に寄り切ったり、突っ張ってから左四つに組んだりといろいろな取り口を試して好調ぶりをアピールした。

 腰痛などの影響で名古屋場所途中から3場所連続休場中。「できる治療を重ねてきた」と着実に快方に向かっている。進退が懸かる初場所の出場可否を問われると「そうじゃなかったら稽古できていない。場所までどうやって持っていけるかが勝負」と復帰への強い意欲を示した。

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