先代師匠の元若嶋津ら約300人が祝福 幕内・島津海が都内で「新入幕昇進披露パーティー」開く

2024年02月03日 20:10

相撲

先代師匠の元若嶋津ら約300人が祝福 幕内・島津海が都内で「新入幕昇進披露パーティー」開く
感謝と抱負を述べる島津海 Photo By スポニチ
 大相撲初場所で新入幕を果たした幕内・島津海(27=放駒部屋)の「新入幕昇進披露パーティー」が3日、東京・両国国技館で開かれ、入門時の師匠で同じ種子島出身の元大関・若嶋津の日高六男氏や地元鹿児島県種子島の後援会関係者ら約300人が出席した。
 島津海は入門から12年かけて夢だった幕内に昇進。初場所は9勝6敗と好成績を収めた。冒頭では師匠の放駒親方(元関脇・玉乃島)から「何度も膝の大ケガで苦しみましたが、努力、努力でここまでたどり着きました」に紹介され、祝辞では出席者からは「三役」の声がかかるなど今後への期待も大きいたたき上げの星。島津海はあいさつで「おかげ様で目標だった幕内に昇進し今場所勝ち越すことができました。これも皆様のおかげだと思っています。ここまで来るのに12年かかって途中ケガもたくさんあって本当に諦めそうになりましたが、ケガが多かったぶん、時間がかかったぶん、たくさんの方々に支えていただいて応援していただいて、今場所も土俵に立つことができています」と感謝の言葉を並べた。

 もろ差しの形も磨きかかり、幕内2場所目となる春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)でも大暴れが期待される。「番付はまだ上があります。1枚でも上に番付をあげるよう、そして先代からいたいだ島津の名前をもっともっと大きくするために、これからも自分の信じる相撲道を突き進んでいきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」と話し、万雷の拍手を浴びた。

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