【クロスボーダーラグビー】Bバレット「素晴らしいこと」新設国際交流試合を歓迎

2024年02月03日 12:59

ラグビー

【クロスボーダーラグビー】Bバレット「素晴らしいこと」新設国際交流試合を歓迎
肩を組むスミス(左)とバレット(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【クロスボーダーラグビー2024第1戦   東京SG―ブルーズ ( 2024年2月3日    東京・秩父宮ラグビー場 )】 リーグワンの昨季4強とスーパーラグビー(SR)パシフィックの2チームが対戦する初の国際交流試合は、東京・秩父宮ラグビー場で記念すべき第1戦が行われた。試合前のイベントには、今季トヨタに所属するオールブラックスのSO/FBボーデン・バレットと、SHアーロン・スミスの2大スターが参加。撮影会を通じて日本のファンとの交流を楽しんだ。
 「クロス――」は将来的にクラブ世界一を決める公式大会化を目指し、リーグワンが創設・主催。バレットは「素晴らしいこと。特にSRはもっと(新たな試みを)やらないといけない。南アフリカ勢がいなくなり、以前とは同じではないのだから」と高く評価した。ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの3カ国の国際リーグだったSRも、拡大・縮小・再編が繰り返され、22年以降は南ア勢が離脱。フィジカルレベル、試合そのもののレベル低下が取り沙汰されており、新たな施策が必要との考えを示した。

 国際大会化に向けて、参考になるのがクラブ欧州一を決めるヨーロピアンチャンピオンシップだという。同大会は3つのリーグの上位勢が対戦し、毎年欧州ナンバーワンを争っている。バレットは「この大会があるから、代表も強くなり、経験が成長につながる」と話し、スミスも「この2週間(の4試合)が大事になる。オーストラリアとフィジーからも加わってほしい」と期待した。

 現状では未発表も、大会は来季以降も継続して行われる予定。来季もトヨタでプレーするスミスは、「来年はトヨタの一員として、ハイランダーズと対戦したい」と古巣とのマッチアップを熱望した。

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