鍵山優真「この結果を受け取って喜びたい」300点超で初の主要タイトル

2024年02月03日 21:03

フィギュアスケート

鍵山優真「この結果を受け取って喜びたい」300点超で初の主要タイトル
メダルを手に笑顔を見せる男子で優勝した鍵山優真(右)と2位の佐藤駿(共同) Photo By 共同
 【フィギュアスケート四大陸選手権第3日 ( 2024年2月3日    中国・上海 )】 男子は、北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)がSPに続きトップの200・76点をたたき出し、合計307・58点で初制覇を成し遂げた。大技4回転フリップにミスが出た以外は完璧な出来。フリー、合計点とも今季自己ベストをマークし、自身初のシニア主要国際大会タイトルを獲得した。
 冒頭の4回転サルコーで出来栄え評価(GOE)で4・43点を引き出す上質なジャンプを披露。4回転フリップ以外は全て加点がつき、スピン、ステップも当たり前のように最高のレベル4でそろえた。ピアノ曲「Rain, in Your Black Eyes」の音に調和するスケーティングを見せ、技術点(107・28点)だけでなく演技点でも全体トップの93・48点をマークした。

 優勝決定直後の場内インタビューでは「応援してくださってありがとうございました」と話し、「4回転フリップに新しくチャレンジして、ステップアウトになったが、しっかり締め切ることができた。諦めずに全ジャンプ降りれてホッとしている」と振り返った。

 「この結果を受け取って喜びたい」と語ったが、3月には世界選手権(モントリオール)が控えいる。「世界選手権に向けて何ができるか。上を目指すために何が必要かを考えて、もっと良い演技ができるように頑張りたい」と高みを見据えていた。

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