松山英樹 意地の連続バーディー締め「最後に入って良かった」週末は70位から巻き返しを期す

2024年02月03日 11:18

ゴルフ

松山英樹 意地の連続バーディー締め「最後に入って良かった」週末は70位から巻き返しを期す
2日目をプレーする松山(AP) Photo By AP
 【米男子ゴルフツアー AT&Tペブルビーチプロアマ第2日 ( 2024年2月2日    カリフォルニア州 ペブルビーチ ペブルビーチ・リンクス、スパイグラスヒルGC=ともにパー72 )】 2コースで第2ラウンドが行われ、75位から出た松山英樹(31=LEXUS)はペブルビーチ・リンクスを4バーディー、3ボギーの71で回り、通算2オーバーの70位となった。スコッティ・シェフラー(27=米国)ら3選手が通算11アンダーで首位。今大会は年8大会のシグネチャーイベントの一つで80人が予選落ちなしで争う。
 上がり2ホールを連続バーディーで締めた。17番では7メートルのスライスラインをねじ込み、18番では5メートルを沈めきった。アンダーパーに戻してフィニッシュ。松山は中継局のインタビューで「パッティングがなかなかね、アプローチもそうですけど、なかなか思うようにいかずに苦しみましたけど。最後に二つ良いパットが入ってくれたので良かったなと思います」とホッとした表情を浮かべた。

 コースは異なるが、前日に続いてグリーン上で苦しんだ。3番で3パットのボギーを叩くなど、33パットを要した。一方でショットの状態は上がっている。フェアウエーキープ率は全体10位の78・57%、パーオン率は全体7位の88・89%をマーク。「ティーショットに関してはだいぶ良くなっている。アイアンももう少しですけど、この天気の中で風に当たったりする中で自分のキャリーを把握し切れてないのが問題。そこができれば結果につながってくるんじゃないかと思います」と冷静に分析する。

 この大会は予選落ちがなく、36ホール残ってる。感じつつある手応えを、結果に変える週末にしたい。

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