【カーリング】SC軽井沢クラブが3連覇に王手 スキップ柳沢「しっかり勝てて良かった」男子準決勝

2024年02月03日 16:39

カーリング

【カーリング】SC軽井沢クラブが3連覇に王手 スキップ柳沢「しっかり勝てて良かった」男子準決勝
<SC軽井沢クラブーロコ・ソラーレ>第8エンドに3点を奪ったSC軽井沢クラブの(左から)山本遵、山口剛史、小泉聡(代表撮影) Photo By 代表撮影
 【カーリング全農日本選手権第7日 ( 2024年2月3日    札幌市・どうぎんカーリングスタジアム )】 男子準決勝が行われ、3連覇を狙うSC軽井沢クラブがロコ・ソラーレを8―5で下し、決勝に進んだ。4日の決勝ではコンサドーレと対戦する。
 スキップの柳沢李空は「しっかり勝てて良かった。ロコ・ソラーレさんには2次リーグで1度負けていて、昨日チーム全員で相手の研究して今日は予定通りに試合を進めることができた」。2次リーグの雪辱を果たし、満足そうに話した。

 SC軽井沢クラブはショットの精度でロコ・ソラーレを上回った。先攻の第1、第2エンドは連続スチールに成功し序盤で2点のリードを奪った。柳沢は「(連続)スチールは想定外だったけど、先攻スタートの中で試合の流れをつかめたことが勝利に直結した」と振り返った。

 第3エンドで2点を奪われ、同点になったが、後攻に変わった第4エンドをブランクエンドとし、第5エンドは相手のミスに乗じて2得点。4―2でハーフタイムに入った。

 第6エンドに2失点、第7エンドには1点をスチールされ逆転されたが、第8エンドでは好ショットを連発し3得点のビッグエンドを作り再逆転。第9エンドは1点をスチール。第10エンドも優位に進めて相手をコンシードに追い込んだ。

 決勝の相手は今大会負けなしのコンサドーレだが、柳沢は「今晩も相手の研究をして明日実行できるようにしたい」と自信をにじませた。

 今大会は26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪代表選考レース初戦。男女とも優勝チームは世界選手権代表となる。男子の世界選手権は3月30日からスイス・シャフハウゼンで開催される。

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