室内陸上U16女子走り幅跳び、石川の中学女王・藤本茉優が大会記録で圧勝 震災の影響乗り越え 

2024年02月03日 12:54

陸上

室内陸上U16女子走り幅跳び、石川の中学女王・藤本茉優が大会記録で圧勝 震災の影響乗り越え 
大会記録の5メートル84で優勝した石川・津幡中2年の藤本茉優(中央) Photo By スポニチ
 【室内陸上大阪大会第1日 ( 2024年2月3日    大阪城ホール )】 U16女子走り幅跳びは藤本茉優(石川・津幡中2年)が大会記録を更新する5メートル84で優勝した。
 全中女王らしく、一つカテゴリーが上のU18優勝記録の5メートル81を上回る跳躍だった。

 「1回目に5メートル70が出て調子がいいなと思っていた」と4回目の跳躍で大会記録を1センチ上回る5メートル84。「目標は6メートルを跳ぶことと大会記録の更新。とりあえず大会記録は更新できたので」と藤本はホッとした様子で話す。

 能登半島地震の影響があった。「地元は大丈夫だったんですが、練習で使っている競技場が避難所に使われたりして、お正月から5日くらいまで使えなくて。金沢とかに使える競技場を探してもらって練習していました。自分は段通りに練習できたので」と話し“恩返し”が出来たことを喜んでいた。
   

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