福士加代子さん 東京五輪を目指したのは夫のひと言?「やっても面白いかなと思ったのは事実」

2024年02月13日 22:08

マラソン

福士加代子さん 東京五輪を目指したのは夫のひと言?「やっても面白いかなと思ったのは事実」
福士加代子さん Photo By スポニチ
 1万メートル、マラソンで活躍した元陸上選手の福士加代子さん(41)が13日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演。自身の経験を基に、女性アスリートの妊娠・出産についてコメントした。
 番組では女性アスリートが直面する壁について議論。女性が抱える問題として、女性らしさを求めるメディアや世間、結婚・出産・育児といったキャリア変化、“生理”によるコンディションの変化、性的画像の撮影とSNS拡散などが挙げられた。

 福士さんはキャリア変化として、結婚してから夫のひと言で東京五輪を目指すことになったと明かした。「旦那さんとの意見が合致しました。旦那さんから“東京五輪やるか?やるなら俺は見たいよ”ぐらいの勢いで、それが全てではないですけどやっても面白いかなと思ったのは事実です。結婚するから引退をすることはありませんでした」と語った。

 陸上界では出産してからも活躍する女性アスリートが多い。「20代で出産して、30~40代でも現役な人が多い。特に長距離は出産してカムバックしてくる人は多い。現役の寿命が長いというのもあって、種目を変えてくる人もいます。1万メートルなどトラック選手が出産を経て、マラソンに来ることも人もいます。マラソンは出産してからやってる人がいますね」と説明した。

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