青木功氏JGTO会長退任会見「悔いありません」 一方で試合数は「増えなかったのが悔しい」

2024年03月04日 16:43

ゴルフ

青木功氏JGTO会長退任会見「悔いありません」 一方で試合数は「増えなかったのが悔しい」
退任会見に臨んだ青木功会長(左)と野村修也理事 Photo By スポニチ
 日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長(81)が4日、都内で退任会見に臨んだ。任期満了に伴い、今月中の定時社員総会で正式に退く。
 青木会長は、2016年に元NHK会長の海老沢勝二氏の後を受けて就任した4期8年を振り返り、「私はもう既に80過ぎになります。この8年間、力の限り男子ゴルフの発展のために働いてまいりましたので、悔いはありません」と語った。自身の成果として「3年前から選手が育ってきた」と若手の育成面を挙げた一方で、「私が(会長を)やっている限り試合数を増やしたかったが、増えなかったのが悔しい」と本音も。永久シードのレジェンドとしてツアー人気回復に努めてきたが、今季の試合数は23試合と昨季より3試合減っていた現状を嘆いた。

 後任については「私は一切聞いていない。答えることではない。」とし、自身の今後については「年齢的にも少し休みたい」と実感を込めた。

 選手、関係者からは後任候補として、前日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘氏(68)の名が挙がっている。

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