【東京マラソン】新谷 涙…日本記録更新ならず「ただただ力不足」日本女子トップの6位も

2024年03月04日 05:30

マラソン

【東京マラソン】新谷 涙…日本記録更新ならず「ただただ力不足」日本女子トップの6位も
会見で涙する新谷(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【東京マラソン ( 2024年3月3日    東京都庁~東京駅前 )】 手で顔を覆い、新谷が失望をあらわにした。日本女子トップの6位に入ったが、タイムは自己ベストより2分26秒遅い2時間21分50秒。1月の大阪国際女子で前田穂南(天満屋)のマークした日本記録(2時間18分59秒)の更新を狙ったが、3分近くも及ばず「単純に結果が出なかった。それ以上もそれ以下もない。ただただ力不足」とうなだれた。
 前半はストレス軽減のため、ペースメーカーを信じて時計を見ずに走った。設定より遅いペースに気付いたのは20キロ地点。「ヤバい」と20~25キロで一気にペースを上げたことでリズムを崩した。パリ五輪よりも日本記録を優先し、昨年のMGCを回避。サポートしてくれる仲間への感謝を形で示すため「今後も可能性があるなら日本記録へのこだわりは持ち続けたい」と涙ながらに語った。

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