大の里が豪ノ山を寄り切り連勝発進 学生時代は負け越し「嫌なイメージがあった」も初顔で完勝

2024年03月11日 19:14

相撲

大の里が豪ノ山を寄り切り連勝発進 学生時代は負け越し「嫌なイメージがあった」も初顔で完勝
大の里 Photo By スポニチ
 【大相撲春場所2日目 ( 2024年3月11日    エディオンアリーナ大阪 )】 西前頭5枚目の大の里(23=二所ノ関部屋)が西前頭6枚目の豪ノ山(25=武隈部屋)との初顔合わせを寄り切りで制し、2連勝とした。
 突き押し相撲の豪ノ山相手に踏み込んで、右差しから出て寄り切った。「立ち合い負けしないよう、思い切って当たろうと思った。まだ始まったばかりなので気を緩めず、一番一番取っていきたい」と気持ちを引き締めた。

 日体大出身の大の里は中大出身の豪ノ山の2学年後輩にあたり、学生時代の対戦成績は「1年の時に3、4回くらい。負け越しているのでちょっと嫌なイメージがあった」と回想する。

 負の記憶の存在を感じさせない完勝で、新入幕11勝で敢闘賞に輝いた初場所の再現を予感させる。「(きょうの取組は)終わったので一喜一憂しないでやりたい」と取組後、風呂上がりの23歳はもう気持ちを切り替えていた。

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