三原舞依「もっと頑張ろうと思った」ユニバス表彰式に参加 来季新曲で「完全復活」

2024年03月11日 18:54

フィギュアスケート

三原舞依「もっと頑張ろうと思った」ユニバス表彰式に参加 来季新曲で「完全復活」
ユニバス・アウォーズ表彰式にプレゼンター役で参加した三原舞依 Photo By スポニチ
 フィギュアスケート女子で昨季GPファイナル女王の三原舞依(シスメックス)が11日、都内で行われた「UNIVAS AWARDS(ユニバス・アウォーズ)2023―24」表彰式に特別プレゼンターとして参加した。黒のパンツスタイルで登場し「いつもスカートが多いので初めてのプレゼンターなのでシックな感じをイメージしました」と話した。
 ユニバス・アウォーズは学生アスリートの1年間の活躍を称え、競技成績のみならず、学業充実や安全安心、大学スポーツの盛り上げなどに著しい成果をあげた人や団体に贈られる表彰で、昨年は「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」優秀賞を受賞。現在、甲南大の大学院2年で経営学を専攻している三原は、研究のためにあと2年は在籍する予定。海外の論文を参考にしながら、経営から派生したトップアスリートの心理学を研究している。「もう一度、表彰式に来ることができて光栄。もっと頑張ろうと思った」と実感を込めた。

 今季は右足首の疲労骨折で全日本選手権など3試合のみの出場にとどまった。「悔しかったり、苦しかったりする時期も長かった」と振り返りつつ「ケガの状態もだいぶ良くなってきている。来季に向けて完全復活する気持ちもある。今しかできないことをコツコツやって、良かったシーズンよりもレベルアップできるように。新しいことにもチャレンジしながら体作りを見直したい」と決意を新たにした。

 来季はSP、フリーともプログラムを「両方変えようと思っています」と明かした。「振付師さんと深くお話ししながら(曲は)決定してないけど凄く楽しみ。またしっかり練習を積んで来季に臨めるように」と言い「いろんな案や話は出ていて、決定するためにお話ししている。振付師さんもワクワクしてくださっている。凄くうれしい」と充実感をにじませた。

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