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渋野日向子 “全米ワンツー組”で上々11位発進 笹生と笑顔「楽しかった」9カ月ぶりノーボギー

2024年06月09日 04:00

ゴルフ

渋野日向子 “全米ワンツー組”で上々11位発進 笹生と笑顔「楽しかった」9カ月ぶりノーボギー
第1ラウンド、ティーオフ前に話す笹生優花(左)と渋野日向子=シービュー(共同) Photo By 共同
 【米女子ゴルフツアー ショップライト・クラシック第1日 ( 2024年6月7日    ニュージャージー州シービュー・ベイコース=6190ヤード、パー71 )】 前週の全米女子オープンで2位と奮闘した渋野日向子(25=サントリー)が5バーディー、ボギーなしの5アンダーで回り、首位と5打差の11位と上々のスタートを切った。同組で回った全米女子オープン優勝の笹生優花(22=フリー)は69で51位。首位には61をマークしたアルピチャヤ・ユボン(22=タイ)が立ち、畑岡奈紗(25=アビームコンサルティング)が65で日本勢最上位の4位につけた。
 最終9番をパーで終えると、渋野は笹生とお辞儀し合い、笑顔で健闘を称え合った。妹分との“全米女子オープンワンツー”ラウンド。「まさか次の週に同じ組になると思っていなかったので凄く楽しかった」。前週の勢いそのままに66をマークした。

 前半の12番で6メートルを沈めてバーディー先行。その後もパー5で2バーディーを取るなど伸ばした。「めちゃくちゃなミスがなかったので、このスコアで回れた」とうなずいた。

 パーオン率は83%。前週までは57%で「ショットに対する不安要素は減っている」と明るい。ボギーなしのラウンドは昨年9月以来だった。今週は3日間の短期決戦。「いいところにいけるように頑張りたい」と前を向いた。

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