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21歳・内田ことこ　初優勝に王手「自信を持ってやりたい」　飛距離伸ばして69、単独首位浮上

2024年06月09日 04:45

ゴルフ

21歳・内田ことこ　初優勝に王手「自信を持ってやりたい」　飛距離伸ばして69、単独首位浮上
2番、ティーショットを放つ内田ことこ（撮影・井垣　忠夫） Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー　宮里藍サントリー・レディース第3日 （ 2024年6月8日    兵庫県　六甲国際GC＝6526ヤード、パー72 ）】 2打差6位で出たプロ4年目の内田ことこ（21＝加賀電子）が5バーディー、2ボギーの69をマークし、単独首位に浮上した。オフはトレーニングに重点を置き、飛距離は約10ヤードアップ。自身初の最終日最終組でツアー初優勝を目指す。大里桃子（25＝伊藤園）、高橋彩華（25＝東芝）が1打差の2位につけた。今大会の上位2選手に8月のAIG全英女子オープンの出場資格が与えられる。
　ツアー初Vを視界に捉えた。内田は全体最少タイの23パットで好スコアを演出。上位陣が伸び悩む中で淡々とバーディーを重ね「アプローチとパターが良かった」と笑った。

　北海道南幌町出身の21歳。姉妹でツアー通算10勝を数える岩井ツインズと同世代だ。オフに体幹トレーニングに励み、飛距離は約10ヤードアップ。3日間の平均飛距離は260.5ヤードで全体4位。飛距離とグリーン周りの精度がかみ合った。

　初めてシード選手として臨む今季の目標はツアー初優勝。ここまではトップ10入りなしと苦しんできた中で「この位置にいて、ゴルフができていることに自信を持ってやりたい」と力を込めた。

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