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村尾三四郎「特別な舞台だった」初五輪で銀「達成感」も…ロスで雪辱誓う「貴重な経験を生かして」

2024年08月06日 19:14

柔道

村尾三四郎「特別な舞台だった」初五輪で銀「達成感」も…ロスで雪辱誓う「貴重な経験を生かして」
<柔道帰国>パリ五輪から帰国した村尾(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 パリ五輪の柔道日本代表選手団が6日、パリから羽田空港着の航空機で帰国し、都内のホテルで会見を行った。男子90キロ級で銀メダルを獲得した村尾三四郎(23=JESグループ)は「特別な舞台だった」振り返り「貴重な経験を生かして金メダルを取りたい」と28年のロサンゼルス五輪での雪辱を誓った。
 また、村尾は初めての舞台で銀メダルを獲得したことに「達成感もあります」としながらも「ギリギリの勝負を勝ちきれなかった悔しさがあります」と振り返った。

 決勝で世界ランク1位で東京五輪金メダルのラシャ・ベカウリ(24=ジョージア)に敗れた。だが、試合後、場内にブーイングが響き渡った。ともに技ありを奪って迎えた残り30秒で村尾が相手を倒した内股。しかし、「待て」のコールはあれど、ビデオ判定のコールはなかった。

 初五輪であと一歩届かなかった村尾は畳を下りた後、涙を堪えながら「悔しいなっていう思いです。どんな…どんな状況になっても勝ち準備はしてきたので、自信を持って戦ったんですけど。なかなか自分の思い描いていた金メダルっていうのを獲れなくて、内容どうこうっていうよりも…負けっていうのは自分にとっては本当にきついもので。そこが本当に悔しさが残ります」と目頭を押さえていた。

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