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柔道女子・増地監督「非常に厳しい戦いになった」女子のメダル数2個も「覚悟、誇りを持って戦ってくれた」

2024年08月06日 19:36

柔道

柔道女子・増地監督「非常に厳しい戦いになった」女子のメダル数2個も「覚悟、誇りを持って戦ってくれた」
<パリ五輪柔道日本代表帰国>帰国しポーズを決める(前列左から)増地監督、舟久保、阿部詩、角田、永山、阿部一二三、橋本、鈴木監督(後列同)素根、高山、新添、高市、永瀬、村尾、ウルフ・アロン、斉藤(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 パリ五輪の柔道日本代表選手団が6日、パリから羽田空港着の航空機で帰国し、都内のホテルで会見を行った。女子日本代表の増地克之監督は「温かいご声援ありがとうございます。選手たちは温かい声援に対して心強く戦ってくれた」と振り返った。
 日本女子は個人戦全7階級で金メダルは48キロ級の角田夏実、銅メダルは57キロ級の舟久保遥香の計2個となり、12年ロンドン五輪の3個を下回り、ワースト記録を更新した。

 会見で増地監督は「女子は非常に厳しい戦いになったが、選手自身が覚悟、誇りを持って戦ってくれた。監督として選手たちを称えたい。これからそれぞれ新たな目標に向かって進んでいく。引き続き温かく見守ってもらいたい」とコメントした。

 16年のリオデジャネイロ五輪後に就任し、東京では金メダル4個を含む6個のメダルを獲得するなど、大きな実績を残した増地監督。任期満了のため今大会を最後に退任が決まっている。

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