磯辺シャークス悔し涙の準V 自慢の機動力を生かせず0―1終戦 千葉学童決勝

2023年06月11日 09:00

野球

磯辺シャークス悔し涙の準V 自慢の機動力を生かせず0―1終戦 千葉学童決勝
決勝で敗れ号泣する磯辺シャークスナイン Photo By スポニチ
 8月に開催される高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント(スポニチ主催)の出場権を懸けた千葉県大会の決勝が10日、千葉市の中田スポーツセンター野球場で行われ、磯辺シャークスは八日市場中央スポーツ少年団に0―1で敗戦。10年ぶりの全国大会出場はならなかった。
 ホームベースが遠かった。安打は2回に4番・植草大地が放った1本だけ。先頭打者が出塁したのも2回のみ。6回を打者18人に抑え込まれ、自慢の機動力を生かすことができなかった。小池貴昭監督は「思った以上に相手投手がよかった。制球が良く初球からどんどんストライクを取られ、粘らせてもくれなかった」と相手エース・富永の投球に脱帽した。

 初回の失点には失策が絡んだ。安打と相手の失策で出た2人の走者も走塁ミスと盗塁死でアウトになった。悔しすぎる敗戦に磯辺ナインは閉会式で銀メダルを受け取った後も涙が止まらなかった。

 4回1死二塁の場面から登板し1回2/3を無安打無失点に抑えた八田朝陽は「絶対に抑えて、逆転しようと思って投げた。悔しいけど、八日市場には僕たちの分まで頑張ってもらって全国制覇してほしい」と目を真っ赤にしながらエールを送っていた。

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