巨人・ビーディ「8回に投げるのは重みが違う」 菅野の1勝に喜び「ファームで真剣な姿を見てたので」

2023年06月11日 18:39

野球

巨人・ビーディ「8回に投げるのは重みが違う」 菅野の1勝に喜び「ファームで真剣な姿を見てたので」
<ソ・巨>8回、6番手で登板したビーディ(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人4―2ソフトバンク ( 2023年6月11日    ペイペイD )】 巨人新加入のタイラー・ビーディ投手(30)が11日のソフトバンク戦、1点リードの8回に登板。1回を無失点に抑え、来日初ホールドを記録するなど勝利に貢献。試合後、原辰徳監督(64)からも称賛された。
 ビーディは1イニングを3者凡退に抑え、7試合目にして初ホールドを記録。今季は先発として4敗を喫するなど振るわなかったが、中継ぎとして起用されてからは9日のソフトバンク戦に続き2試合連続の無失点。試合後、原監督からは「一つ、なんていうかステージは上がった。階段は登ったと思います」と称賛された。

 
 ビーディとの一問一答は以下の通り。

 ――チェンジアップが有効。
 「一番自信のある球なので、チェンジアップが有効だとこういう結果に繋がる」

 ――リリーフで意識していること。
 「だいたいそのチェンジアップに続く頼りになるボールは先発の時、ブルペンで中で探すということをやっていて、それは中継ぎでも変わらない。しっかり自分の球種を投げて確認したいと、先発で失点していた初回とかは自分としてたピックアップし難いと思っていて、勝ってる試合の8回で投げるのは重みが違うのでストライクゾーンで投げて攻めていくというのは意識しています」

 ――菅野の1勝
 「彼がファーム行った時に真剣な取り組みを見ていたので、そうしたピッチャーの初勝利に貢献できたのは嬉しい。チームに貢献できたこともうれしいですけど、彼が挑戦しているのを見ていたので嬉しい」

 ――ブルペンの厚みが増した
 「ブルペンの顔ぶれみてもいいブルペンだと思う、そうしたブルペンの人員に加わるのは光栄だし、そうしたみんなとブルペンの仲間でチームに貢献したいという気持ち」

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