佐々木朗 7回2失点10Kで降板、5勝目の権利 自己最速タイ165キロも本拠地初失点 球数プロ最多

2023年06月11日 16:30

野球

佐々木朗 7回2失点10Kで降板、5勝目の権利 自己最速タイ165キロも本拠地初失点 球数プロ最多
<ロ・広>ロッテ先発の佐々木朗(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【交流戦   ロッテー広島 ( 2023年6月11日    ZOZOマリン )】 ロッテ・佐々木朗希投手(21)が11日、広島戦(ZOZOマリン)に今季8度目の先発登板。7回5安打2失点10奪三振、今季5勝目の権利を持って降板した。投球数109球はプロ入り最多。
 初回、第1球は159キロ。西川を1球で二邪飛に仕留めた。続く野間を空振り三振。秋山に対しては最速161キロを投げ込み、二ゴロに仕留めて三者凡退で立ち上がった。

 2回はさらにギアアップ。松山を空振り三振、坂倉を遊ゴロに仕留め、6番・田中に対しては163キロを2球投げ込んで空振り三振。

 3回に山口の満塁弾が飛び出し援護を受けると、4回も完全投球で無失点を続けた。

 5回、先頭の松山に内野安打を許し、1死から四球を出して一、二塁とピンチ。後続の韮沢を空振り三振に仕留めたが、デビッドソンに中前打されて満塁とピンチを広げた。羽月に対し、自身2度目となる公式戦自己最速タイ・日本選手最速タイ・日本球界最速タイとなる165キロを投げ込んだが、粘られて左前2点適時打を許し今季本拠地初失点を喫した。それでも後続の西川を右飛に仕留めて追加点を許さなかった。本拠地の無失点は29イニングでストップした。

 それでも直後の攻撃では、角中が適時二塁打で2点を加点。佐々木朗は6、7回と走者を背負いながらも無失点で切り抜けた。

 5月5日のソフトバンク戦以来となる本拠地の登板。ZOZOマリンではここまで今季4試合、計25回を投げ自責0の防御率0.00と無双ぶりを発揮していた。前回4日の阪神戦(甲子園)では6回を投げ、わずか1安打ながら1失点で今季初黒星を喫していた。

おすすめテーマ

2023年06月11日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム