藤浪晋太郎、好救援で3勝目 ネット歓喜「セーブ王を目指せ」「見返して」「こういう使い方が最適」

2023年06月11日 14:15

野球

藤浪晋太郎、好救援で3勝目 ネット歓喜「セーブ王を目指せ」「見返して」「こういう使い方が最適」
9回、同点の場面で登板し、無失点に抑えて勝利を呼び込んだアスレチックス・藤浪(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   アスレチックス2ー1ブルワーズ ( 2023年6月10日    ミルウォーキー )】 アスレチックス・藤浪晋太郎投手(29)が10日(日本時間11日)、敵地ミルウォーキーでのブルワーズ戦で同点の9回に救援登板、1回を無失点に抑えて3勝目を挙げた。チームは延長10回の末、2―1で勝ち今季初の4連勝。
 藤浪は1―1の9回に4番手として登板。先頭のウリアスを100マイル(約160・9キロ)の直球で二飛に打ち取り、続くアンダーソンに四球を与えたが、ウィーマーを2ボール2ストライクから高めの101マイル(約162・5キロ)の直球で空振り三振、カラティニを三飛に仕留めてマウンドを降りた。試合は延長戦に突入し、ア軍は10回にディアスの適時打で勝ち越し。最後は藤浪に代わって登板したロングが無失点に抑えた。

 この日の投球にインターネット上には「防御率1桁になって欲しい」「このまま活躍してメジャーのセーブ王を目指して欲しい」「藤浪はこういう使い方が最適だと思う。1イニング以内限定で集中させ、とにかく強い球でストライクゾーンで勝負する」「同点の場面の9回に投入されるって信頼されてるんですね」「このまま少しでも多く活躍する姿を見せてほしい」「何はともあれ良い日をもっと増やして、色々言われて悔しいと思うので見返してほしい」などの声が上がっている。

 メジャー移籍1年目の藤浪は開幕から先発ローテーションに入り、4試合に先発登板したが、制球が定まらずカウントを悪くして痛打を浴びる展開でデビューから4連敗。その後に救援に配置転換された。これで通算成績は20試合(33回2/3)で3勝6敗1ホールド、防御率11・23。奪三振34で与四死球31、暴投3となった。

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