西武 おかわり2000試合出場 栗山に続き、同期入団が同じ球団で達成は史上初

2023年07月07日 05:30

野球

西武 おかわり2000試合出場 栗山に続き、同期入団が同じ球団で達成は史上初
<ロ・西>2000試合出場を達成した中村(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武6―7ロッテ ( 2023年7月6日    東京D )】 試合に敗れても、記録が色あせることは少しもない。西武・中村が史上56人目の2000試合出場を達成。「4番・DH」でスタメン出場し、プロ22年目で大台に到達した。
 延長10回の末にサヨナラ負けでチームは6連敗。中村は「これからもっと試合に出られるように努力してチームに貢献できるよう頑張ります」と振り返った。

 プロ22年目の39歳。現役最多の通算462本塁打のベテランは、この日まだ記録を伸ばす元気な姿を示した。同点の7回に右中間二塁打し、岸の左前打で本塁へ激走。松井監督も「体の強さ、成績を含め素晴らしい」と絶賛した。

 同期入団の栗山に続く2000試合出場。同期入団がその球団で同時に2000試合に出場するのは史上初の快挙となった。(秋村 誠人)

 ≪球団3人目≫中村(西)が6日ロッテ戦に先発出場し通算2000試合出場を達成した。プロ野球56人目。初出場は03年9月28日の日本ハム戦。39歳10カ月での到達は21年福留孝介(中)の44歳5カ月を筆頭に歴代11位の年長記録。西武では伊東勤、同期の栗山に次ぎ3人目。同一球団の同期がそろって2000試合を達成するのは史上4組目になるが、過去3組は2人のうち1人が移籍先で達成。同期がともに入団チームで2000試合に達したのは中村、栗山が初。

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