巨人・岡本和真が両リーグ最速20本塁打 巨人の日本人右打者では原辰徳以来41年ぶり

2023年07月07日 18:27

野球

巨人・岡本和真が両リーグ最速20本塁打 巨人の日本人右打者では原辰徳以来41年ぶり
<巨・D>2回無死、岡本和は左中間ソロ(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年7月7日    東京D )】 巨人の岡本和真内野手(27)がDeNA戦(東京D)で今季5度目の2戦連発となる先制20号ソロ。両リーグ一番乗りの20号到達で、高卒4年目の2018年から6年連続20本塁打を達成した。
 巨人選手の両リーグ最速20号は2010年阿部慎之助以来13年ぶり8人目、19度目。日本人右打者に限れば1951年の青田昇、58年&68年の長嶋茂雄、82年の原辰徳に続いて41年ぶり4人目、5度目の快挙となった。

 「4番・三塁」で先発出場。0―0で迎えた2回だった。先頭打者として入った第1打席。相手先発左腕・今永がカウント2―2から投じた5球目、外角高め151キロ直球を完璧に捉えて左中間スタンド中段へ叩き込んだ。3月のWBCでともに世界一を勝ち取った相手。意地と意地がぶつかり合う侍ジャパン対決を制した。

 岡本和は5日の中日戦(バンテリンD)で相手先発右腕・高橋宏から初回に満塁アーチ。6月23日の広島戦(マツダ)以来8試合ぶりとなる一発で、満塁弾は2020年8月1日の広島戦(東京D)でケムナから放って以来3年ぶりプロ2本目だった。

 この中日戦では結局、5打数4安打4打点の大暴れ。延長12回の第6打席では相手9番手右腕・祖父江から右手甲付近に死球を受けて途中交代となっていたが、“心配無用”とばかりの特大弾だった。

 なお、岡本和は昨季まで右打者として球団初となる5年連続30本塁打以上をマークしている。

 ▼岡本和 打ったのは真っすぐです。先頭だったので塁に出ることを考えて打席に入りました。最高の形で先制できて良かったです。

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