4連覇狙う明大が白星発進 ドラフト候補・村田が東大相手に好投 「信頼できる球を投げられた」

2023年09月09日 14:12

野球

4連覇狙う明大が白星発進 ドラフト候補・村田が東大相手に好投 「信頼できる球を投げられた」
<東大・明大>明大先発・村田(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球秋季リーグ戦第1週第1日1回戦   東大0―3明大 ( 2023年9月9日    神宮 )】 東京六大学野球は秋季リーグ戦が9日、神宮で開幕した。1937年春から38年秋までに達成した4連覇へ85年ぶりに挑戦する明大は3―0で東大を下した。
 今秋ドラフト候補の最速150キロ右腕・村田賢一投手(4年)は6回を5安打無失点で先発の役割を果たした。8月には肩の違和感が出たものの、復調をアピール。

 「いろいろ試した中で自分の信頼できる球を投げられたので、そこはよかった。違和感が出る前と変わらず投げられたので回復していると思います」と語った。

 田中武宏監督は7安打3得点に終わった打線の奮起に期待。「開始前のバッティング練習を見ていて嫌な感じしかなかったので、ハマっちゃったなと思いました。やっぱり練習は大事です」。その中でも2番・直井宏路外野手(3年)が3回にリーグ戦初の右越え2ラン。「村田さんが凄いピッチングをしてくれていた。早めの援護ができてよかった」と言葉を弾ませた。

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