セ月間MVPにバウアー&牧!DeNAがダブル受賞 パはオリ宮城&ソフト近藤

2023年09月09日 05:00

野球

セ月間MVPにバウアー&牧!DeNAがダブル受賞 パはオリ宮城&ソフト近藤
8月の月間MVPに輝きデスターシャを決めるDeNAの牧(左)とバウアー Photo By 共同
 セ、パ両リーグは8日、8月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、セの投手部門は6月度以来2度目となるトレバー・バウアー投手(32)、野手部門は牧秀悟内野手(25)がダブル受賞した。パ投手部門はオリックスの宮城大弥投手(22)、野手部門は近藤健介外野手(30)が選ばれた。牧、近藤は21年10・11月度以来、宮城は昨年8月以来、いずれも2度目。受賞者には大樹生命保険株式会社から賞金30万円などが贈られる。
 2度目の受賞となったDeNA・バウアーは「たくさん良い投手がいる中で牧選手と一緒に受賞できて光栄」と笑った。

 8月は6試合で3勝1敗、防御率1・67。球団では19年7月の山崎、ロペス以来となる牧とのダブル受賞に「6月から安定した投球ができている。野手も凄く良い状態でプレーしていた中で勝ててうれしかった」とした。何よりも勝利への執念が強く表れ「とにかく負けず嫌いで、投げている試合は絶対に負けたくない」と言った。

 8月30日の阪神戦で「右腸腰筋遠位部」を損傷。復帰については「痛みはもうないが、今の段階ではどれくらいというのは難しい状況」とし、10月のポストシーズンへ向けて「もちろん投げたい気持ちはいっぱいです」と意欲を見せていた。

 ▼DeNA・牧(打率・362、7本塁打、26打点)8月は、7月に負け越している分、チームで勝とうという気持ちが入って自分もチャンスで打てるようになった。これからも打点にこだわっていきたい。

 ▼オリックス・宮城(3勝0敗、防御率1・30)調子自体も良かった。一つ一つやることをやった結果。優勝に向かって進んでいきたい。

 ▼ソフトバンク・近藤(リーグトップの打率・365、31安打、出塁率・465)いい月になった。今に満足せず、打撃を追い求めていきたい。

おすすめテーマ

2023年09月09日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム