ソフトバンクが7選手の来季戦力構想外を発表　上林、嘉弥真、森ら実績組も

2023年10月22日 14:09

野球

ソフトバンクが7選手の来季戦力構想外を発表　上林、嘉弥真、森ら実績組も — ソフトバンク・森 Photo By スポニチ

　ソフトバンクは22日、嘉弥真新也投手（33）、森唯斗投手（31）、上林誠知外野手（28）、古川侑利投手（28）、高橋純平投手（26）、佐藤直樹外野手（25）、九鬼隆平捕手（25）と来季契約を結ばないことを発表した。

　元セーブ王の森、上林、嘉弥真ら実績がある選手、ドラフト1位で入団した高橋純、佐藤直も来季構想外となった。3年連続でリーグ優勝を逃し、大幅な血の入れ替えでチーム再建を図る。

　◇嘉弥真　新也（かやま・しんや）1989年（平元）11月23日、沖縄県生まれの33歳。八重山農林高では投手兼中堅手。ビッグ開発ベースボールクラブから10年冬にJX―ENEOSへ移籍。11年ドラフトでソフトバンクから5位指名を受けた。通算成績は463試合、14勝7敗1セーブ136ホールド、防御率3・08。1メートル72、70キロ。左投げ左打ち。

　◇森　唯斗（もり・ゆいと）1992年（平4）1月8日生まれ、徳島県出身の31歳。海部高から三菱自動車倉敷オーシャンズを経て、13年ドラフト2位でソフトバンク入団。1年目の14年から入団から7年連続50試合登板。18年に最多セーブのタイトルを獲得。通算成績は470試合、25勝27敗127セーブ105ホールド、防御率2・94。1メートル75、91キロ。右投げ右打ち。

　◇上林　誠知（うえばやし・せいじ）1995年（平7）8月1日、埼玉県生まれの28歳。仙台育英高では通算3度甲子園に出場した。13年ドラフト4位でソフトバンクに入団。17年には侍ジャパンに選出され、アジアチャンピオンシップにも出場した。通算成績は602試合、打率・242、57本塁打、203打点。1メートル85、90キロ、右投げ左打ち。

　◇高橋　純平（たかはし・じゅんぺい）1997年（平9）5月8日生まれ、岐阜県出身の26歳。県岐阜商高では3年春に甲子園出場し、8強入り。15年ドラフトで3球団から1位指名を受けソフトバンクに入団。通算成績は56試合、4勝3敗、19ホールド。防御率2・63。1メートル84、86キロ。右投げ右打ち。

　◇古川　侑利（ふるかわ・ゆうり）1995年（平7）9月8日生まれ、佐賀県出身の28歳。有田工では3年夏の甲子園に出場。13年ドラフト4位で楽天に入団。巨人、日本ハムを経て今季からソフトバンク。通算成績は91試合で6勝15敗3ホールド、防御率4・97。1メートル78、86キロ。右投げ右打ち。

　◇佐藤　直樹（さとう・なおき）1998年（平10）9月3日生まれ、兵庫県出身の25歳。報徳学園高からJR西日本を経て19年ドラフト1位でソフトバンク入団。通算成績は114試合、打率・129、2本塁打、4打点。1メートル77、88キロ。右投げ右打ち。

　◇九鬼　隆平（くき・りゅうへい）1998年（平10）9月5日生まれ、大阪府出身の25歳。熊本・秀岳館では3年春、夏の甲子園に出場し、ともに4強入り。16年ドラフト3位でソフトバンクに入団。通算成績は10試合、打率・250、1本塁打、2打点。1メートル80、78キロ。右投げ右打ち。