阪神電鉄が「阪神-オリックス」“なんば線シリーズ”記念乗車券&入場券セット発売 早朝から行列

2023年10月22日 17:02

野球

阪神電鉄が「阪神-オリックス」“なんば線シリーズ”記念乗車券&入場券セット発売 早朝から行列
「なんば線シリーズ記念乗車券&入場券セット」2セットを手に喜ぶ阪神ファン Photo By スポニチ
 阪神とオリックスの日本シリーズ対決が決定。22日から阪神電鉄では「なんば線シリーズ記念乗車券&入場券セット」(1800円)の発売を開始した。
 1964年以来59年ぶりに阪神間での日本シリーズ開催が決まったが、両軍本拠地の甲子園球場、京セラドームの最寄り駅である甲子園駅、ドーム前駅は阪神なんば線(尼崎~大阪難波)で、乗り換えなしで直通約12キロの距離。早くから“阪神なんば線シリーズ”と呼ばれていた。

 オリックスが優勝を決めた9月20日には、ちょうど甲子園で阪神が巨人に勝利。試合終了後に同線に乗車した阪神ファンと、優勝を喜ぶオリックスファンが“呉越同舟”状態になった。お互いの健闘を称えるシーンも見られ、一部では“舌戦”も繰り広げられた。

 大阪梅田駅では午前7時半から発売開始。同9時頃には数十人が並ぶなど「売れ行きはいいですね」と大阪梅田駅の駅員。甲子園駅でも朝から大勢のファンで賑わい、「1人で15セット買う方もおられました」と阪神電鉄職員は明かした。

 大阪市東淀川区から駆けつけた47歳男性会社員は物心ついた頃からのファン。この日は2セットを購入して「CS第3戦を観に行ってました。日本シリーズももちろん行きたい。投手戦になるんじゃないですか?もちろん、阪神が勝ちます」と語った。

 「なんば線シリーズ記念乗車券&入場券セット」は、両軍のチームカラーである黄色(阪神)とネイビー(オリックス)を基調にデザインされ、両軍の球団マークの間に「頂上決戦!舞台は関西」と記されている。甲子園駅、ドーム前駅の入場券(各160円)、甲子園駅~ドーム前駅、ドーム前駅~甲子園駅への乗車券(各370円)がセット。数量限定で売り切れ次第終了する。

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