栗山英樹氏 大谷翔平から聞いた飛距離への絶対的自信「自分が言えて、思っていることが非常に強い」

2023年10月27日 22:47

野球

栗山英樹氏 大谷翔平から聞いた飛距離への絶対的自信「自分が言えて、思っていることが非常に強い」
栗山英樹氏 Photo By スポニチ
 侍ジャパンを今年のWBCで世界一に導き、監督を退任した栗山英樹氏(62)が、27日放送のテレビ朝日系「タモリステーション」(後8・00)に出演し、大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手(29)の自信を裏付ける一言を明かした。
 番組は「祝!大谷翔平ホームラン王SP」と題し、今季44本塁打で日本人メジャー初の本塁打王に輝いた大谷の足跡を、VTRや関係者の証言をまじえ解説。WBCでの活躍も振り返った。

 メジャーを代表する飛ばし屋たちが、大谷の打撃を分析するコーナーも。ヤンキースのジャッジは、大谷が反動を使わないノーステップで打ちながらも、飛距離があることに驚き、「僕が習得しようと思ったら、あと2、3年はかかると思う」と話した。

 野球解説者の古田敦也氏も打法について触れ、「遠くに飛ばそうと思ったら反動を使った方が飛ばしやすい。ヘッドスピードが上がるので」と解説。「大谷君は反動を使わずにヘッドスピードを上げるという、真逆のことをやってあれだけホームランを打っているので、同じホームランバッターたちが驚くんです。圧倒するくらいの技術というより、パワーがあると思う」と舌を巻いた。

 すると栗山氏は、「翔平も正直言っているのは、“飛距離は困らない”と言っているんです。自分が言えて、思っていることが非常に強いなと」と、大谷の自信あふれる一言を明かした。さらに「芯と芯がぶつかれば入るんだという感覚があるということは、かなり確率が上がるということですよね」と説明していた。

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