来年は明大「宗山ドラフト」 即戦力遊撃手が筆頭候補、大学生野手に逸材ぞろい

2023年10月27日 05:30

野球

来年は明大「宗山ドラフト」 即戦力遊撃手が筆頭候補、大学生野手に逸材ぞろい
24年の主なドラフト候補 Photo By スポニチ
 【プロ野球ドラフト会議 】 来年のドラフトは明大の宗山塁に注目が集まる。スカウト間では「宗山ドラフト」とも呼ばれており、即戦力として評価が高い。獲得できれば10年以上、遊撃手のレギュラーを張れる選手で何球団による競合になるか今から注目が集まる。
 大学生は今年、投手に注目が集まったが、来年は宗山を筆頭に野手に逸材がそろう。もう一人の注目は大学日本代表の4番でもある青学大・西川史礁。長打力と勝負強さが評価され既に多くのスカウトが熱視線を送っている。同じ青学大の佐々木泰、早大の吉納翼も飛ばす力には定評がある。投手は今年と比べて注目度は劣るが、関大の153キロ左腕・金丸夢斗は今年の1位投手らとも遜色ない評価を受ける。関東では法大の最速157キロ右腕・篠木健太郎が1年目からローテーション入りできる力を持つ。高校は下級生から活躍してきた選手がドラフト対象年となる。

 八戸学院光星の洗平比呂、岡本琉奨の両左腕を筆頭に、「江川卓2世」と呼ばれる作新学院の小川哲平、二松学舎大付の片井海斗、高崎健康福祉大高崎の世代No・1捕手・箱山遥人らの名が挙がる。

 社会人は目玉不在だが大学時代に指名漏れを経験したトヨタ自動車の左腕・増居翔太、日本生命の山田健太らが再びプロを目指す。

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